記帳指導を振り返ってみた

名古屋北税務署にて

税務支援事業反省会が行われるというので、

出席してきました。

税務支援事業とは、

経済的な理由により税理士に委嘱できない小規模納税者や、税理士会が地域の実情等を考慮して援助が必要と認めた方を対象として税務相談等を行うものです。

ということです。

自分が行った税務支援以外にどのような支援があるのか

今日まで知らなかったのですが、

おおむね、税務相談会、記帳相談会、記帳指導・記帳確認、簿記講座などがあります。

あとは主催がどこの団体か、名古屋商工会議所だったり、

守山商工会や法人会、

または、税理士会の名古屋北支部が独自で行うものもあります。

そこでそれぞれの税務支援事業を受け持った税理士と

名古屋北税務署の担当者が一堂に会し

報告と反省を行おうという名目で集められたのが

この税務支援事業反省会です。

私が受け持ったのは記帳指導(継続指導)というもので、

事業を開始したばかり、または開業して間もない個人事業主の方に向けて、

日々の帳簿の書き方から始まり、

最終的には自力で確定申告書を作成するところまで

できるように指導をするという税務支援です。

受け持ちしたお客様……というか納税者の方は3名の方でした。

去年の6月から今年の2月までの間で

それぞれ5回お会いして記帳指導させていただきました。

実際行っていることは、いつもの仕事と同じ感覚に近いものがありましたので、

わりとスムーズに記帳指導させていただきました。

ただいつもと違うところは、

いつもの仕事は試算表や申告書をこちらで作成することが私の仕事ですが、

この記帳指導では帳簿をつけたり申告書を作成は

あくまで納税者本人であることなので、

こちらとしては「このように書いて下さいね」というスタンスになってしまうのです。

もちろん、作成のための説明もしますし、

また帳簿や仕訳チェックなども行います。

それを1人につき5回まで、1回が90分までという

タイトなスケジュールのなかで行わなければならないため

大変な部分もありましたが、

おそらくはなんとか自力で申告できるところまでは

お伝えできたのでないかと思ってます。

思ってますと表現したのは、

申告結果などはこちら側では一切わからないのです。

申告内容はもとより、申告の有無すらもわかりません。

おそらく申告期限までには提出されているとは思いますが。

どうにも尻切れトンボのような感じではありますが、

なかなか貴重な経験をさせていただきました。