点数をつけて何か変るだろうか?

ある研修会に参加したところ

最近の税理士試験は

結果が点数で表示されるという話を聞いた。

タックスアンサーにて調べてみると

たしかにそのとおりで、平成30年度の税理士試験から

ランク表示から点数表示にすることが書かれていた。

ついでに受験料も値上がりしていた。

平成30年度(第68回)税理士試験の変更点について(国税庁)

昔の税理士試験の結果表示は

税目ごとに試験があり、自分が受験した科目の下の欄に

その結果が「合格、A、B、C、D」と表記されていた。

ちなみにアルファベットで表記された場合は、不合格である。

テストの点数によってランクが決められており、

59~50点だとA、49~40点はB、39~30点はC、29点以下はDと

表記されるのである。

そして60点以上が合格とされている。

100点満点中60点とれば合格なんて

結構楽な試験じゃないかと

思われるかも知れないが、

税理士試験は競争試験であり、

毎年合格率は10%ぐらいであることから

上位約10%に入らなければ合格しないのである。

よって「問題全体の6割は取ったぜ」と思っていても

問題のすべてに配点が平等に振られているわけでもなく、

どのような点数配分であるかは公表されていないため、

60点取れたかどうかは受験者側では分からないのである。

このA、B、C、Dの表記をやめて

点数を表示するというのである。

いずれにしても合格点に達しなかった科目に関して点数が表示されるので、

数字が記入されていたら不合格ということになる。

これで、A、B、C、Dの判定よりは

試験結果がよくわかるになったが、

どうして変更したのだろうか。

1科目につき500円も受験料を値上げしたことによる

サービスの追加だろうか。

それにしても59点とかだったら悔しいだろうな。

A判定を受けたときも結構なショックだったが、

59点はそれ以上だろう。

どうせ点数をつけるなら

合格者にもつけてみたらいいのに、

もし、100点を取った場合

「税理士試験の法人税法で100点を取りました」と

アピールする税理士が出てくるかも知れない。

でも、あの試験で100点は難しいだろうな。