睡眠負債をなんとかしたい

睡眠負債という言葉をよく聞く。

睡眠負債の定義はあまりよく知らないが、

必要な睡眠を取っていないと

その不足分が蓄積されていき、やがて大きな病気の原因となる

というものらしい。

そう言われて自分を振り返ってみると、

どうも睡眠時間が少ないような気がする。

本屋に行くと睡眠関係の書籍が数々ならんでいるので

今回はその中の1つ

「45歳からは眠り方を変えなさい」

~戦うビジネスマンの脳と体を最高レベルにする方法(田中俊一著)

を手に取ってみた。

まだ45歳ではないのだけど。

ベストな睡眠時間とは

この本によると

毎日、何時間寝るのがいいのか?

それはもう統計学が答えを出しているとのこと

私たちの睡眠時間のベストタイムは

7~8時間

であるらしい。

さらに細かく言うと

7.5時間ほどの睡眠をとったときに

死亡危険率が著しく低下するということが分かっており、

長く健康に生きるためには7.5時間の睡眠を推奨している。

この数字は人種も性別も関係ありませんと書かれているけど。

この統計はアメリカで行なわれた数字なので、

日本人にとって本当に適した数字なのかわからない。

しかし、5時間以下の睡眠よりは7.5時間睡眠の方が

健康的であるようなイメージはある。

となると毎日6時間弱の睡眠である自分はけっこう睡眠負債が貯まっていることになる。

いや会計的に言うと

睡眠債務が計上される。

……言い方を変えても結果は同じことで、

睡眠が不足しているということだ。

布団に入ってすぐ眠れているほどの寝付きの良さなので

なかなかの健康的な人間であると自負していたのだが、

布団に入って3分以内に眠りに落ちる人は睡眠不足であるというのである。

人間の寿命は決まっている

なぜに睡眠不足が健康に悪いか、長生きできなくなるかというと

睡眠不足だと脈拍が上がり、それだけ無駄に脈を打つことになるからということである。

ちなみに

毎日の睡眠が5時間切ると、普通より脈拍が20くらい上がります。

だそうです。

人間の構造は私たちが思っている以上に「機械的」にデザインされており、

心臓も一生のうちに脈打ち回数が人類共通で決まっており、

その脈数が40億回くらいだと考えられているそうです。

1日9万回脈を打つとすると、

40億÷90,000=44,444日

44,444日÷356日=121.7年

だいたい120年が人間の寿命であるといわれています。

この数字には根拠はないとのことですが、

還暦(61歳)とか古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、

卒寿(90歳)、白寿(99歳)、紀寿・百寿(100歳)皇寿(111歳)、大還暦(120歳)などの

(せっかくなんで、全部調べてみました)

長寿のお祝いも大還暦以後のお祝いがないところをみると

やはり120歳あたりが限界なのではと思ったりする。

脈拍=命の時計

と表現されると

あまり激しい運動をして無駄な脈を打っていたら、

それだけ命を削ってしまうことになる。

今後テニスをするときは

走ってボールを取りに行くのはやめようかしら。

脳のパフォーマンスをあげる

元々、この本を手に取ったのは

睡眠不足だと命が危ないとか

そんなことを知りたいがために読んだわけではなく

快適な睡眠をとると脳のパフォーマンスをあげることができる云々の

ところに注目したからである。

そもそも暗記力を高めるにはよく寝た方がいいということは

よく知られていることだ。

なぜならば睡眠中に脳内の記憶のネットワークが

構築され、整理されるので記憶したことをきちんと取り出すことができるとか。

この本にはそれ以上のことが書かれているかと思ったが、

主に健康のためによい睡眠をとるべしということに

重点が置かれた内容になっていた。

もちろんいくつかの睡眠を高めるテクニックが書かれているので

参考になる点は多い。

ひとこと本音

それにしても7.5時間の睡眠が必要だとは。

ちょっと生活を見直してみる必要があるな。

せっかく年号も変ることだし。